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2WAYコットがなぜおすすめか?!これを読めば2WAYコットが欲しくなる!

2WAYコットとは、コットの高さをハイとローの2段階で使えるコットのことです。今回は2WAYコットがなぜおすすめか?!2WAYコットのメリットやデメリット、またおすすめの2WAYコットを紹介します。この記事を読めば2WAYコットがきっと欲しくなりますから、ぜひ最後までぜひご覧ください。

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2WAYコットのメリット

初に結論を言いますと、2WAYコットのメリットは、利用シーンに併せてローコット・ハイコットを切り替えすることができ、それぞれのいいところどりができることです。それではその「いいところどり」とはどのようなことなのでしょうか。それを理解するために、ここからはローコット・ハイコットのそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

ローコットのメリット・デメリット

メリット① 小型のテントでも使用可能

ローコットは高さがないため、小型のテントにも入れられることが多いです。テントが小さくてせっかく買ったコットが入らない・・・、というトラブルも防ぐことができます。また天井が低いテントでも圧迫感なく過ごすことができます。

メリット② 軽量・コンパクト

ローコットは部品が小さく軽量化されています。駐車場からキャンプサイトまで距離がある場合やバイクでのツーリング時などは、少しでも荷物が軽量・コンパクトの方が移動時の負担を減らすことができます。

メリット③ 寝相が悪くても安心

コットの幅は60cm~80cmのものが多いため、普段使用しているベッドサイズよりもコンパクトになります。そのため寝相が悪い方の場合は、コットから落下してしまう危険性があります。ローコットであれば万が一落下しても高さがないため、大きなケガの心配がありません。

デメリット① 地面からの冷気や熱の影響を受けやすい

ローコットはハイコットと比べて地面から近い分、冷気や熱の影響を受けやすいです。夏の暑い時期や冬の寒い時期には、冷気や熱の影響を特に感じることになります。

ハイコットのメリット・デメリット

メリット① ベンチや荷物置き場として利用可能

ハイコットは地面からの高さが35cm~40cmほどあるため、ベンチとしても使用することができます。大人数でのキャンプなどでは、ベンチだけでなく荷物置き場としても活躍してくれます。

メリット② コットの下にも荷物が置ける

ハイコットはコットの下にも荷物を置くことができます。テント内のスペースを無駄なく使えますので、荷物の整理がはかどります。

メリット③ 地面からの冷気や熱の影響を受けにくい

ハイコットはローコットと比べて地表から近い分、冷気や熱の影響を軽減してくれます。夏の暑い時期や冬の寒い時期でも快適に過ごすことができます。

デメリット①  重く大きい

ハイコットはローコットと比べて重く大きく、持ち運びやすくはありません。オートキャンプ場でない場合は、持ち運びに苦労することになります。

ではなぜ2WAYコットがおすすめか

ここまでローコット・ハイコットのメリット・デメリットを見ていただきましたが、2WAYコットがなぜおすすめかを改めて確認すると、利用シーンに併せてローコット・ハイコットを切り替え、使い分けることで、それぞれのいいところどりをし、デメリットも一部補えるところです。唯一補うことができないデメリットは、ローコットとハイコットを切り替えするための部品が必要となるため、重量が若干重くなるということです。しかしこの後に紹介するおすすめの2WAYコットは、使用しているフレームが軽く強度の高い超々ジュラルミン(A7075)を使用しているため、総重量も約3kg前後となっています。これは一般的なローコットと比べても同程度の重量のため、持ち運びに困ることはないでしょう。

 

おすすめの2WAYコット

それではここからはおすすめのおすすめの2WAYコットをご紹介します。2WAYコットも様々なメーカーから販売されていますが、品質、コストパフォーマンス、アフターサポートまでをトータルで考えると、「VENTLAXの2WAYアジャスタブルコット」、「WAQの2WAYフォールディングコット」、「VASTLANDの2WAYキャンプコット」の3つが絶対におすすめです。

VENTLAX、WAQ、VASTLANDの製品比較

まずはVENTLAX、WAQ、VASTLANDの製品比較を表でまとめましたので見ていきましょう。*スマホでは右フリックでスライドし確認することができます。

メーカー VENTLAX WAQ VASTLAND
サイズ 190cm×67cm 190cm×67cm 190cm×65cm
高さ ロー:17cm
ハイ:37cm
ロー:17cm
ハイ:37cm
ロー:19cm
ハイ:39cm
コヨーテ
オリーブ
ブラック
タン
オリーブ
ブラック
タン
オリーブ
ブラック
重量 約3kg 3.2kg 2.8kg
耐荷重 150kg 150kg 150kg
生地素材 600Dポリエステル 300Dナイロン 600Dポリエステル
脚の数(ハイ) 12本 12本 12本
セット販売
製品保証期間 360日 1年間 1年間
価格 15,800円 15,800円 11,980円

こうして並べて見てみると、各メーカーほぼ同様のスペックであることがわかりますが、実際に購入し、使用してみるとそれぞれの特徴がよく判りました。「こういう人にはこのメーカーがおすすめ!」というのは下記の通りです。

VENTLAXの2WAYアジャスタブルコットがおすすめな人

生地素材の違いについてはVASTLANDやVENTLAXは600Dポリエステルに対し、WAQは300Dナイロンになります。Dは「デニール」という生地の厚さの単位を表し、数値が大きければが大きいほど厚くて丈夫な生地になります。つまりVASTLANDやVENTLAXの方が良い生地を採用していることになります。この生地の厚さは耐久性が高いこともそうですが寝心地にも影響してきます。好みにもよりますが、600Dくらいの厚みがあった方が、程よい張りにより心地良い寝心地を得られます。

また軋み音についてはスペックで表せない部分となりますが、実際に使用した感想としてはVASTLANDやWAQは寝返りを打つとギシギシという軋み音が少し鳴ります。正直気になるほどのレベルではなかったのですが、VENTLAXを使ってみるとその差は一目瞭然でした。この静穏性を実現している理由は、コット生地素材とフレームの接地面にメッシュのインナーを取り付けていること、フレーム表面にサンドブラストで加工を加え、VENTLAX独自の特殊ブラックマット塗装を施していることにより、寝返り時のギシギシという軋み音を大幅に軽減しているとのことです。そのため、寝心地を重視する方はVENTLAXの2WAYアジャスタブルコットを選ぶと良いでしょう。

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WAQの2WAYフォールディングコットがおすすめな人

就寝時はコットだけでなく、ピローやマットを組み合わせることでさらに快適な寝心地が実現できます。WAQではピローやマットも販売しており、それぞれ別で購入するよりセットでおトクに購入することができます。そのため、マットやピローを併せて購入したいと考えている方はWAQの2WAYフォールディングコットを選ぶと良いでしょう。

マット ピロー
単独価格 6,980円 3,480円
コット価格 15,800円 15,800円
合計価格 22,780円 19,280円
セット割価格 20,500円 17,540円
差額 -2,280円 -1,740円

WAQの2WAYフォールディングコットについては、下記の記事で詳しく解説しています。

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VASTLANDの2WAYキャンプコットがおすすめな人

価格についてはVASTLANDの2WAYキャンプコットが群を抜いていることがわかります。例えば家族全員分のコットを買い揃えると考えると、WAQやVENTLAX3人分の金額でVASTLANDは4人分購入することができるのでこの差は大きいです。そのため、少しでもコストを抑えたいと考えている人はVASTLANDの2WAYキャンプコットを選ぶと良いでしょう。VASTLANDの2WAYキャンプコットについては、下記の記事で詳しく解説しています。

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購入先

VENTLAX、WAQ、VASTLANDの2WAYコットは人気商品のため、大手ショッピングサイトであれば、どこからでも購入することができます。

Amazon、楽天市場、Yahooショッピングで下記より公式サイトにて購入が可能です。

■VENTLAX 2WAYアジャスタブルコット

■WAQ 2WAYフォールディングコット

■VASTLAND 2WAYキャンプコット

 

まとめ

本記事では2WAYコットがなぜおすすめか?!2WAYコットのメリットやデメリット、またおすすめの2WAYコットを紹介しました。

ぜひ皆さんの2WAYコットの選びの参考にしてください。

今回は以上です。

  • この記事を書いた人

くろしば

キャンプとお酒大好き女子
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